ヴィーガンの苦労 日常に隠れた動物性物質

crop faceless woman planting seedling into soil ミニマリズム
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ィーガンになって5ヶ月目を迎え、動物性物質が至る所に入っていることに驚きを感じます。ヴィーガンになった当初は、スーパーやコンビニに行くたびに「これも食べれない「あれも食べれない」と買い物の選択幅が劇的に狭くなり、苦労を覚えています。だから今回はヴィーガンとしての苦労をお伝えしたいと思います。しかし苦労と聞くとネガティブなイメージがありますので、ここからはヴィーガンの挑戦と呼びます。

ファッションへの挑戦

ィーガンとファッションなんの関係があるの?と疑問に思う人は多いと思います。なぜならヴィーガンと聞くと菜食のことを一番に連想させるからです。しかしヴィーガンとファッションは強い繋がりがあります。

ヴィーガンには2種類のタイプがいます。

  • ヴィーガンになる前に買った動物由来の製品を使う人
  • ヴィーガンになった後、全ての動物由来の製品を買い替える人(Ethical Vegan)

僕は前者の方です。だから今だに財布は皮製品、ウールのニット帽やジャケットを使っています。ここに隠れているヴィーガンの挑戦がについては金銭問題のところでお伝えします。しかし今後は『動物由来の製品を買うことはない』とここで断言します。

これはおしゃれを楽しみにしている人にはかなり大きな挑戦になるかもしれません。なぜなら今後レザー、毛皮の製品が買えなくなるからです。しかし現代は、人造皮革の製品がたくさんあるので動物由来の製品を避けることは可能です。

食への挑戦

ィーガンに対して「野菜しか食べないんでしょ?」と問いかけるのは、日本人に対して「寿司、ラーメン、米ばっか食べてるんでしょ?」と聞いてるのと同じです。現代人はあらゆる世界中の料理を口にしているから、このような時代遅れの質問をすることはアホ丸出しです。実際に、肉、魚、乳製品、卵、蜂蜜を食べない代わりに僕が口にしているのは、基本的に野菜、果物、豆類、キノコ類、海藻、米、雑穀、麦類です。だからしっかりとした栄養、タンパク質、脂質、ビタミン、オメガ3、食物繊維、カルシウム、鉄分などは動物を経由せずに摂取しているだけ。だから健康面の心配は一切ありません。

だ、これらを摂取する過程が挑戦なのです。なぜかというと、これまで当たり前のように購入していた製品の9割が買えなくなりました。具体的にはカップラーメン、お菓子、お弁当、お惣菜、加工食品などこれらのほとんどに動物由来の食品が含まれているからです。だから食べたければ工夫して自分で作るしかありません。鶏の唐揚げが大好きだった5ヶ月前、今では豆腐の唐揚げが大好きです。

便に見える食生活ですが、いや実際にファストフードを食していた生活に比べれば確かに不便だ。ひとつ言いたいのは、自炊する生活が当たり前になれば不便と思うことは一切ない。料理も楽しく日々試行錯誤、失敗を繰り返しながら生活できている。幸いにもまだ指はしっかり10本ある。

実際に作ったヴィーガンブリトー

動物性食品を避けると同時に化学調味料、化学薬品、保存料、着色料、香料など体にはよくない物質も避けられるのでこれはこれで満足しています。そしてオーガニック食品への興味も湧いた。

お金への挑戦

ぜヴィーガンや菜食はお金がかかるイメージがあるのか?それは普段から100円のハンバーガーを食べているからです。年中途切れることなく生産されて世界的に需要がある動物性食品は生産コストを下げられるから、安く提供できる理由は分かる。それに対してアボカドは生産できる場所と季節が限定されていて、中にでっかいタネがあるにもかかわらず一個130円もします。このような極端な例を見れば確かに菜食が高く見えます。しかし菜食は肉食よりはるかに安く済みます。

実際に、直売所や道の駅で旬の野菜を買えば無農薬、朝取れ、新鮮、大量な野菜がとても安く買えます。たまにレタス3玉100円で売ってたりもします。しかしスーパーでは農薬たっぷりで鮮度が劣る小さい外国産のレタスが1玉130円ぐらいします。さらに居酒屋、レストランで野菜とお肉または魚どちらを食べる方が高いですか?

菜食について知らない人は完全にネット、テレビでのイメージに完全に支配されています。だから僕は菜食=高いというイメージを消したい。だから毎月の食費を抑えたい理由からでも菜食を取り入れるのはアリだと思います。

ヴィーガンの挑戦

てが便利で不自由なく、楽して暮らせる日本社会。そんな社会に身を任せていれば確かに楽。だって何も制限がないんだから。行きたい店で好きなものを食べる。そんな社会だからこそ、一つや2つ不便なことがあった方が面白いだろ。だったら動物製品を断ち切って、食の選択に制限を設けようじゃないか。周りから「あの人野菜しか食べないんだって」「ちょっとおかしいよ」「損してる」「お前がヴィーガンになったところで地球は変わらない」「一人だけやっても意味ない」など周りから何を言われても気にしない。

ただ世間はヴィーガンに対して誤解している。野菜以外にもたくさん食べているし、おしゃれも楽しめる。さらに従来の食生活に比べればはるかに安く済ますこともできる。

菜食は不便や苦労ではなく

ただの挑戦だ。

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