サイン入りの帽子を被る理由

ミニマリズム

人の目を気にしない

今回はこれだけお伝えしたい。

僕の親友に毎日全身GUCCIで、しかも上から下で虹色のやつがいる。

さらにこんな格好で毎日、社長や偉い方達に会いに行っている。

今日はそいつの話もしよう。

person with body painting
Photo by Sharon McCutcheon on Pexels.com

サイン入りの帽子を被るようになったきっかけ

僕はそもそも人の目を気にしないタイプだったが、それをさらに加速させたのが親友Aだ。そう、毎日全身GUCCIで虹色やろうだ。一年ぶりにそいつに会った。そこでの会話はこんな感じだった。

E
E

なんでそんな服着てん?

親友A
親友A

実はこんな格好したないねん。でも、こんな格好してるとEitoみたいに必ず服装について話しかけられるねん。例え知らない人からでも。そこから会話が生まれるし、それが新たな出会いにつながるねん。しかも人にどう思われようがどうでもいい。

E
E

なるほどな!ミニマリストから言わして貰えば、その格好する意味と価値は十分にあるな!

友人A
友人A

声をかけられる=俺の勝ちと思ってるし!普通の格好してたら、ほとんど話しかけられへんし、出会いにも繋がらんしな。

この会話からヒントを得て、僕もサイン入りの帽子被り街にでた。やはり友人Aと同じようなことが僕にも起こった。

「なんでサイン入りの帽子被ってるん?」

「それはデザイン?落書き?」

「自分で書いたん?」

「家に飾っときや!」など

見ての通り帽子を被らないと生まれない会話が生まれたのが明らかである。

※実際の帽子

ちなみにサインはオーストラリア人プロサーファーの

Mary Occhilupo 愛称は「オッキー, Occy」

GUCCIでないとダメな理由

ここで僕も含めて読者も、ただ単に派手なカッコするならGUCCIじゃなくてもいいんじゃない?と思うだろう。しかしそこには明確な2つの理由があった。

  1. 人は見た目で判断する
  2. 高級かつダサいこと

それぞれ解説していく。

1. 人は見た目で判断するについて。彼は社長や企業家に会うことが多い。まず彼らに近づくには、ブランド品を身につけることが必要だと友人Aは言った。確かに、全身GUCCIだと「僕お金持ってますよ」って言ってるのと変わらない。でもこの人は何でお金を得てるのか気にならないか?そこが一番重要なことで、まず相手に自分の存在をわからせる=興味を持たせることが大切だ。

2. 高級かつダサいについて。全身GUCCIで虹色。こんなダサい格好をするためには数十万かかる。そこがここのポイントだ。GUCCIならもっとおしゃれでかっこいいものがあるのに、あえて全身虹色で揃える。「私だったらこれは買わないな」と相手に思わせることができ、高級かつダサいものにお金を使うなんてなど、相手は色々考えている。そうなれば友人Aの圧勝だ。なぜなら会話が広がっていくし、相手は彼に夢中になっている。

余談だが、この日彼とPRADAの靴が欲しいと言ったので見に行った。そこで滞在する事約1時間全身レインボーGUCCIやろうに定員が最終的に進めたのが

60万円の靴だった。

それを買ったかどうかは皆さんの想像にお任せする。笑

もし僕一人でそこに行っていたら100%

60万円の靴は勧められてないだろう。

人はやはり見た目で判断する

と思った瞬間だった。

サイン入りの帽子を被るメリット

  • 会話が広がる
  • 出会いのきっかけになる
  • 思い出がある
  • サインがあるから被れる
  • サインがあるから所有できる

もしこの帽子にサインがなかったら恐らく、友人に譲っていただろう。でもサインがあることで、以上のようなメリットつまり、価値と意味があるため手放さなかった。ここで言う価値と意味は、新たな出会いや、会話が広がることを指す。

僕が今持ってる2つの帽子

僕は現在麦わら帽とこのキャップしか持っていない。麦わら帽は大きくて常に影の中にいて、通気性もあって涼しい。これから始まる夏にとっては手放すことのできないアイテム。さらに藁のいい匂いがするし、使えば使うほど日焼けして、いい色になってくる。僕にとっては、ジーパンみたいなもの。ただいいことばかりではない。麦わら帽の致命的な欠点は

冬がとても寒い。

これは人の目を気にしないから被らないと言うより、暖かさを保つことができない。こういったシーズンものにミニマリストは少々悩まさせるだろう。だから僕は季節が2シーズンしかない国に住みたい。日本なら沖縄が理想。とりあえず暖かいとこ。

しかしこのサイン入りの帽子は一年中使えて、かなり気に入っている。何気なくこの帽子を見た時、そのときの記憶が蘇る。ニュージランドでビラボンが主催する講演会に参加し、参加者には水筒、帽子、Tシャツなどなどが無料でもらえて僕は帽子にサインしてもらった。最高の思い出だ。Cheers, Bro!

最後に

手はあなたを見た目で判断するが、あなたはあなた自身の見た目を気にしてはならない。なりたい自分になるためには理由が必要だ。ダサいカッコをするにしても理由があれば納得いく。ダサくないしむしろ最高にクールだ!

自分に興味を持たせて、会話と新たな出会いを広げていく。

おしゃれ、かっこいい、かわいい、ダサいなど人によって判断基準が異なるつまり水準がないものに囚われる必要はない。ものの価値と意味を理解してこれからも本当の自分を保ち続ける。

今回の内容は会話ごく一部分しか紹介できてないのが残念。

Have A Good One!

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