週5ステーキ男がヴィーガンになる

grilled meat ミニマリズム
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今回は僕がヴィーガンになった理由を説明していく。

『ヴィーガンになる』

『野菜だけの生活』

俺には絶対無理、あなたと同じように僕も最初は思っていた。しかし菜食、地球、生き物、健康に対する知識が増えていくにつれて、興味がバンバン湧いてきた。ヴィーガンと聞くと「野菜しか食べない人」「何かしらの思想を持つ人」「ストイック」「健康志向」など良し悪しのイメージを持つ。しかしイギリス、アメリカ、カナダなど多くの西洋諸国ではヴィーガンもしくはベジタリアンになる人が年々増加している。そんなヴィーガンニズムに目を向けて、僕もヴィーガンになることにした。

ヴィーガンとの出会い

初は30days challengeでヴィーガンライフを始めて、気づけば5ヶ月目を迎えていた今日。ヴィーガンとの出会いは、COWSPIRACYと言うNetflixのドキュメンタリー映画がきっかけだった。その映画の中では、家族経営の酪農から人口増加による動物肉の需要拡大により、工場式酪農へと変わった影響をまとめ撮られていた。

はこの映画を見たのはヴィーガンになる一年前だった。そこで衝撃を受けたが当時の僕は、週4〜5でハンバーガーを2個、ステーキそして、肉を食べない日はなかった。だからこの生活がなくなる事への不安と寂しさから第一歩を踏み出せなかった。それから酪農、地球、環境問題、健康などの映画、本を元にもう勉強し知識を増やしていった。そして、ミニマリストの友人2人と話している時ヴィーガンの話になり。そこで会話がヒートアップして気づけば、僕は

「ヴィーガンになる」と宣言していた。宣言直後は、新しい30days challengeへのワクワクとほんとうに小さな力がこの大きな地球を変える事ができる可能性に期待した。そして今も続いている。

彼らのために

く「魚は食べないの?」と聞かれる。もちろん「食べない」と答える。逆になぜ魚は食べてもいいと思うのか、その理由を僕は知っている。それは彼らが声を出さない事が理由にある。他にも家、スーパーなどの身近なところで捌かれている光景を目にしているからだ。さらに今ではYouTubeでも魚の捌き方や釣りの動画がたくさんある。だから魚を食べることへの抵抗が牛、豚、鶏たちと比べて低いのだと思う。さらに彼らが殺されるシーンは街中で見ることはない。

れは完全に種差別と言える。もっと身近な例えを言うと「犬」と「猫」だ。なぜ彼らを殺す事、食べることには、猛反発するのに対して、牛、豚、羊、山羊、鹿、猪、鶏、七面鳥などを殺して食べる事には猛反発しないのだ。このような種差別が存在し続ける限り人種差別も決してなくならない。僕はこの種差別の考えが大嫌いで、蚊やゴキブリも決して殺さない。

地球のために

球温暖化にもっとも影響を与えているのはなんだと思う?

「自動車から出る排気ガス」これは間違いである。

実はこの工場式化した酪農産業が一番影響を与えているのだ。牛のオナラとゲップに含まれるメタンガスが地球温暖化を最も早めているのだ。そしてアマゾンの森林破壊にも影響を与えている。今現在も地球全体で見れば人口はものすごい勢いで増えている。このままでは、食料不足に陥るとデータで示されており、それに対抗すべくアマゾンの広大な森林を切り倒し、工場式酪農を作り食料不足を解決しようとしている。しかしそれでも追いつかず、昆虫食や肉代替え肉つまり大豆ミートなどが注目を浴びている。一箇所に集められた家畜の糞尿は近くの川や池、土壌に悪影響を与えて、さまざまな環境問題を引き起こし病原菌の発生源にもなっている。

以外でも問題は環境問題は起きている。僕はサーファーで、海に浮かぶプラスチックゴミを見ると悲しくなる。このプラスチックが海の生態系を狂わし環境問題にも繋がっている。しかしこれも表立った問題で実際は、乱獲による漁業が一番の原因である。その事実をSEASPIRACYと言う海洋生物のドキュメンタリー映画の中で告られている。環境問題にはヴィーガンになる前から興味があり地球のために何か行動を起こしたかったが、これも一歩踏み出せずにいた。しかしヴィーガンニズムが背中を押してくれた。

最後に

でも最初は肉、魚、乳製品、卵、蜂蜜がない生活を想像することはできないだろう。今まで当たり前のように食べてきた食品を食べれないのだから。しかしこれはアレルギーや宗教を理由に食べれないのとは意味が違う。アレルギーであれば生死に関わる問題に繋がるが、ヴィーガンは自分の意思で食べないと決めたのだ。だから実際は食べることは可能だが決して口にしない。家畜の生活環境、種差別、環境問題など、さらにここでは取り上げてない問題もまだまだある。これらの本当の問題に目を向ければ、菜食主義、ヴィーガンの見え方が変わってくるはずだ。

は決して人にヴィーガンになることを押し付けはしない。そして強要することは食の選択の自由を奪っているからだ。なぜなら僕も元は、そちら側にいたからだ。

ここで僕から1つお願いです。これから夏が始まります。海で見かけたゴミは持ち帰り、落ちていれば拾ってゴミ箱に捨てるように協力をお願いします。この小さな行動が地球を変えることができます。

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