【腸活】アガベシロップがすごい!甘さはなんと砂糖の1.5倍!

ミニマリズム

ヴィーガンは精製された砂糖は避けて、メープルシロップや黒糖そして、アガベシロップで代用していることがあります。

以前の僕は、メープルシロップを使用し、アガベシロップは使用したことがありませんでした。

しかしアガベシロップについて色々調べていくうちに、興味が溢れ出てきて遂に購入しました

アガベシロップはメキシコを主な原産地として、すっきりとした甘さでクセや粘り気がなく、何にでも合わせられる甘味料として注目を集めています。

また、アガベシロップはGI値が非常に低く、低カロリーで低糖質ダイエットの方からも評判です。

アガベとは?

アガベとはメキシコを中心に見られる多肉植物です。

主にテキーラの原材料として知られ、アガベシロップの原料でもあります。

その中でも、「ブルーアガベ」と言われるものは最高品質とされています。

ちなみに、日本語では竜舌蘭(リュウゼツラン)と呼ばれています。

アガベシロップの特徴

それでは、これからアガベシロップの特徴4つお伝えします。

  • 便秘改善
  • GI値が低い
  • 甘さは砂糖の1.5倍
  • アガベシロップの注意点

またそれ以外にも、アガベシロップは常温保管が可能で、低温になったとしてもハチミツのように結晶化しないことも特徴の一つです。

開封後、気になる方は冷蔵庫に入れても大丈夫です。

便秘改善

ほとんどの甘味料は小腸で吸収されてしまいますが、アガベシロップに含まれる糖質や水溶性食物繊維イヌリンは吸収されず大腸まで届きます。その結果、

腸内の善玉菌「ビフィズス菌」の餌が増え、菌が活発になり、ぜんどう運動が活発になり便秘を防ぎます。

さらに、ビフィズス菌は酸性で悪玉菌の繁殖を防いでくれます。

GI値が低い

GI値とは、(グリセミック・インデックス=ブドウ糖と比較した血糖上昇の度合いを示す値)です。

要するに、この数字が高ければ血糖値が急上昇しやすく、逆に低ければ血糖値は緩やかに上昇するため体に優しく、疲れにくいと言えます。

アガベシロップのGI値は「21」

  • メープルシロップ(73)
  • はちみつ(75)
  • 練乳(82)
  • キャラメル(82)

以上の4つと比べて、かなり低いことが見て分かります。

GI値表:https://www.rakuten.ne.jp/gold/papamama/alpha30_GI.html

甘さは砂糖の1.5倍!?

honey on white bowl
Photo by Pixabay on Pexels.com

アガベシロップの甘さは、砂糖の1.3倍〜1.5倍と言われ、植物由来のミネラルが豊富に含まれています。

そのため砂糖に比べて、一回の使用量が断然に少なくなります。

ですから「すこし、少ないかも?」っと思って足すことはせず、少ないぐらいが適量です。

また、アガベシロップはみりん・砂糖の代わりに使うこともでき、和食との相性も抜群です。

アガベシロップは40度前後が一番甘みを感じやすいとされ、温めすぎると甘さが弱くなり逆に冷めると甘さが増してきます。「甘くないから」と言って足しすぎることは注意!

アガベシロップの注意点

これまでアガベシロップの良い面をお伝えしてきましたが、注意点があります。

結論を言うと

摂りすぎはよくない

というのも、アガベシロップにはフルクトース(果糖)を多く含んでいるため、肝臓で代謝することになり、肝臓に負担が掛かります。

ですが、フルクトース(果糖)は果物にも多く含まれておりアガベシロップに限った話ではなく、フルクトースを多く含む食べ物は取りすぎに注意が必要ということです。

またフルクトース(果糖)を過剰に摂取しすぎると肝脂肪が増え、生活習慣病に繋がります。

とは言え、適量であれば何の心配もいりません。

コストコに行かなくても買える

僕が実際に使っているアガベシロップはAmazonで購入したアガベシロップ

【KIRKLAND カークランドシグネチャー オーガニック ブルーアガベ シロップ】

コストコでよく見かけるカークランドの商品ですが、コストコで買い物をするためには4400円の年会費が必要で、これは決して安い金額ではありません。

しかし最近ではAmazonでもカークランドの商品が数多く取り扱われ、わざわざ行かなくてもポチるだけで届けてくれます。

おまけにガソリン代や年会費が節約できると思うと「お得」な気がします。

アガベシロップのレシピ

僕は、毎朝オートミールにバナナを混ぜて、その上にアガベシロップをかけて食べています。

原材料

  • オートミール(50~100g)
  • バナナ(1本)
  • アガベシロップ(小さじ1)
  • 豆乳(オートミールが浸かるまで)
これが今まで食べてきたオートミールで、一番美味しいレシピです。

まとめ

今回ご紹介したアガベシロップは、非常にポテンシャルの高い甘味料です。

  • 便秘改善
  • GI値が低い
  • 甘さは砂糖の1.5倍

アガベシロップに含まれる糖質は小腸で吸収されず、大腸にまで届けられます。

それが善玉菌「ビフィズス菌」のエサとなり大腸を活性化させてくれます。

また、アガベシロップは他の甘味料に比べて、非常にGI値が低く血糖値を急上昇させない体に優しく疲れにくい甘味料です。

アガベシロップは特にクセや粘り気がなく、どんな料理にもお使いいただける甘味料で、甘さが砂糖の1.5倍ほどあり、少量で料理が完成します。

そのようなこともあり、低糖質ダイエットに挑戦されている方々からも好評です。

しかし甘味料というのはあくまでも「調味料」であり「健康食品」ではないことは改めて認識が必要でしょう。

僕がアガベシロップに興味を持ち出したのは、ヴィーガンになってからで、これからも様々な代替商品のレビューや情報を発信していきます。

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