ミニマリストになって以来モノをドンドン減らし、最終的には机とイスだけになりました。
モノを減らすと掃除時間が短縮されたり、洋服を減らせば服を選ぶ時間が短くなり、自由に使える時間が増えました。
しかしそれでは満たされず「もっと時間が欲しい」と考えるようになりました。
そこで僕はモノ以外に習慣を手放して、時間を得ることに成功しました。例えば、1日2食にしたり、シャワーだけにしたりと言った感じです。
そこで今回は、僕のシャワー生活をシェアします。今回の記事を読んで頂くと
- 時間の作り方
- 常識を疑う心構え
- 挑戦する姿勢
- 習慣は少ない方がいい
などが理解できます。
お風呂の習慣を変えると当然、お風呂場を掃除する頻度も変わります。そうするともっと時間が得られるようになります。また時間を得ると言うことは、お金を得るチャンスを掴んだと言うことでもあります。
それでは詳しく順に説明していきます。
お風呂に対する考え

僕の生活は、読者さんとかけ離れていると思います。例えば
- 国内外を転々する生活
- 道路脇で温泉を浴びる生活
- 海が洗面台で浴槽でもある生活
- 水道を浴びている生活
などなどこのような経験があったからこそ、お風呂に対する考え方も少し変わっています。
箇条書きでご紹介した生活を過ごしている間は、ほとんど浴槽に浸かっていませんでした。またシャワーすらも浴びない時期もありました。
だから道路脇から湧いでている温泉を夜中に浴びたり、寮の裏にある水道をシャワー代わりにしたりなど、半野生生活を送っている時期もありました。
そのため浴槽に浸からない生活、シャワーを浴びない生活などは全く苦ではありません。
最近、僕は家で仕事をすることがほとんどで、シャワーを浴びる頻度は2日に1回です。
もちろん、生活スタイル、職業などによってお風呂に毎日入る方が望ましい方もいます。あくまでも僕のシャワー生活は参考までにしておいてください。
時間に対する考え方

- 大統領、天皇陛下
- 富豪、貧乏人
- 一般人
- ヴィーガン、ミニマリスト
これらみんなに共通することは、1日は24時間であることです。
と言うことは、一分一秒の使い方で人生は簡単に変えられると思いませんか?
例えば、1秒で1億稼ぐ人もいれば、10億失う人もいます。それが投資の世界です。
ですから、時間というのは非常に大切なモノです。
お金は稼げば簡単に手に入りますが、時間はどれだけ頑張っても自由に使える時間は限られています。そう考えると、時間って本当に大切なモノだと思えてきませんか?
だから習慣、モノ、仕事、趣味を手放してでも、有益な時間を得るべきなのです。
シャワーだけの生活
僕のお風呂時間は基本的に5分です。
こんなに短い理由は以下の4つです。
- 浴槽に浸からない
- シャンプーをしない
- 体を洗わない
- 携帯を持ち込まない
最近はお風呂にまで、携帯を持ち込む人が多くいます。だからお風呂で使えるスピーカーやスマホケースなどが誕生し、ますます不要なモノで溢れています。
本当にお風呂でリラックスしたいなら、何も音を立てずに瞑想する方がいいでしょう。YouTubeを見たりSNSをチェックしすぎて、のぼせていてはダメです。
そしてそんな人達が「お風呂に浸かりながら、Netflixを見ることは時間の節約」「一石二鳥」「半身浴は体にいい」などと言います。それは本当でしょうか?
一度、お風呂に何も持ち込まずに入ってみてください。どっちがよりリラックスできて、時間を節約できているか実感してみてください。
こうした体験の一つ一つがあなたの思い込みや常識をひっくり返します。
シャンプーは毎日しなくていい
常識の話で言えば「シャンプーは毎日しなければ!」と思っている人も多いでしょう。
しかしそれは本当でしょうか?
実際に僕の周りには「湯シャン」だけの人が何人もいます。
僕も含め湯シャンしている世界中の人が、シャンプーは毎日しなくて良いと言います。その方が頭皮に適量の脂が残り、乾燥肌や痒みを防いでくれます。
※正しい湯シャン方法はお調べください。
毎日綺麗に洗えば洗うほど、トリートメントや定期的なメンテナンスが必要になります。
また毎日シャンプーするとハゲやすいと聞いたことがあります。
僕がシャンプーをあまりしない理由はただ単に時間を得たいからであって別に匂いや皮脂を気にしている訳ではありません。また2〜3日お風呂に入らなくても死にませんし、異臭を放つこともありません。多分・・・
体臭って自分だと気付けないですよね?だから匂ってきたら言ってください。
「お風呂入りや!」って(笑)
体は毎日洗わなくていい
髪と同じで、体も毎日洗う必要はありません。
毎日、体をゴシゴシと洗う人は免疫が低下し、風邪を引きやすいとお医者は言います。
だから僕は体を週に1、2回しか洗いません。
これも健康を気にして始めた訳ではなく、お風呂に多くの時間を費やしたくないからです。
浴槽に浸かることは健康にいい
シャワーだけの生活を送っていると
- 「シャワーは不健康」
- 「浴槽に浸かると血流が良くなる」
- 「浸からないと疲れが取れない」
など色々言われますが、僕は不健康になるためにシャワー生活を送っている訳ではありません。
もし健康を心配されるのであれば、栄養価の高い食事に切り替え、食事制限を設けましょう。
そして適度な運動をして、良い睡眠を取れれば大丈夫です。
湯船に浸からないと疲れが取れないのであれば、マッサージをしたりヨガなどでリカバリーすることだってできます。
お風呂場には何も置かない
僕はいつも

「モノの数だけ仕事が増える」
と言います。
だからお風呂場は常に空の状態です。シャンプーなどが必要な場合はその時、その時で持ち込みます。
そうする事でシャンプーを置くラック部分に水が溜まらず、浴槽が自然乾燥されます。結果的にお風呂場は衛生的で綺麗な状態が維持され、ヌルヌルする箇所は存在しません。
もしシャンプーボトルなどを置きっぱなしにしていると、ボトルの底の部分がヌルヌルになったり、跡が残ったりして掃除が大変になります。
ミニマリズムは如何に掃除の頻度を下げて、綺麗な状態を保てるかに徹底された生活スタイルです。
だからミニマリズムを極めると生活が楽になります。
最近ではボトルを使用しない「固形シャンプー」「シャンプーバー」が販売されています。
こちらを使用すれば、ボトルの底がヌルヌルになることはなく、跡が残ることもありません。そして同時にプラスチックの使用を減らすことができます。
ヴィーガンや環境問題に取り組んでいる方へのプレゼントにオススメ!
環境を配慮して
シャワーだけの生活を送る理由は時間を得る以外にも、水を節約したい気持ちもあります。
節水の話に関しては「ミニマリストの洗濯機がない暮らし」でお話しています。
詳しくはそちらで
まとめ
十人十色
ミニマリストだからと言って皆が、僕みたいな生活を過ごしている訳ではありません。
そして僕も温泉に行くこともあれば、全力で休む日もあります。そんな時にはもちろん湯船に浸かり時間を贅沢に使います。
しかし普段から大量の時間をお風呂に使う必要はないのでは!?と言うのが僕の意見です。
- 浸かることは健康にいい
- シャンプーは毎日すべき
- 体は毎日洗うべき
この3つを肯定する意見はあって当然です。それは十人十色だからです。
でもほとんどの人がモノで溢れた生活を過ごし、本当の自分を探したり、見つめ直す時間がありません。
ではどうすれば、そのような有意義な時間を作れるのか?
と言うと、まずは「モノを減らす」ことです。
そしてそれでも満たされなければ、僕みたいに趣味、習慣、食事、お風呂、睡眠を減らしていくことになるでしょう。最終的には、自分に完全マッチした時間の使い方が出来上がってきます。
そうなると生活が本当に楽になりますし、自分の人生を生きている心地がしますよ。
だからこの記事を読んで頂いたことは何かの縁です。
まずは不要な服から減らしていきましょう。
モノの減らし方やミニマリズムに関することは、YouTubeでも発信してますのでそちらもチェックしてみてください。
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