1日を30時間にする方法 無意識な無駄な習慣をやめる

brown wooden framed hour glass ミニマリズム
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「時間があったら〇〇できたのに」

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これは本当によく聞く言葉です。しかし本人は時間がないことに納得して、時間を得るための行動はしません。もしかすると「時間の作り方」を知らないのかも。1日24時間これは生物に平等に与えられた時間です。ではどうやって1日を30時間にするのでしょうか?

答えは簡単です。

無駄な習慣をやめる

無駄な習慣に気づいてそれを意識的に止めることができれば、もっと意識的な習慣が手に入り、同時にその習慣の質を高めて、時間の節約に繋がります。

この「時間の節約」こそが1日を30時間にする手段です。

僕が実際にやめた習慣はこちら

  1. マルチタスク
  2. 夕食
  3. NETFLIX
  4. トレーニング
  5. 入浴
  6. LINE

これらをやめてトータルで約1日6時間の無駄を省くことができました。つまり1日が30時間になったのです。では順番に見ていきましょう!

マルチタスク

ルチタスクをやめれば、余計に時間がかかるからこれは本末転倒だ」と言いたくなる気持ちはすごく分かります。実際に、僕もトイレしている間に本や携帯をいじるようなマルチタスクをしていました。しかしそれは最も効率が悪く、さらにその行為の質が低いことが分かりました。

間が1日に判断できる回数は限られていると研究で明らかになった今、マルチタスクは実は効率が悪いことが分かりました。マルチタスクというとは2つ以上のことを同時にすることを言います。しかしマルチタスクをすることによって、脳はその動作中に何度も意識を切り替えます。実はこの意識の切り替えも判断の一つであり、これを繰り返すことによって脳に疲労が溜まります。結果、この疲労が効率を悪くしてタスクの質を落とします。

具体的な例

「食事中に携帯で動画を見たり、テレビを見てませんか?

れもマルチタスクです。画面と食べ物の間を目は何百回も往復します。これをもし意識的にやっていれば相当疲れることはお気づきだと思いますが、無意識であればその時に疲労を感じることはありません。無意識に判断しているということは、動画の内容や料理の味にも意識はありません。だから動画を見終わったあとは1〜2割しか理解していません。さらに食事もただ単に食べ物を口に運ぶ動作であり食材の味を楽しまず、数回噛んで胃の中へ。よく噛むことで脳は、満腹感を感じることができますが、動画を見ながらの食事ではそれができません。結果、満腹感を感じられず、食べすぎてしまう。もしダイエットや減量に取り組んでいる方がまずすべきことは、食事の時は食べることに集中することでしょう。

動画の内容はほとんど理解せず、食材の味も楽しむことができず太る。効率が良いようで悪いことが分かっていただけたでしょうか?

夕食

僕は16時間の断食オートファジーを取り入れているため午後12時以降は、飲み物以外口にしません。

こちらでオートファジーについて熱く語ってます

NETFLIX

NETFLIXは意識的にやめたというより、ブログを始めてから見る時間がなくなり気づけば全く見ていなかったので解約しました。以前は海外ドラマや映画をよく見ていましたが、今ではその時間を使って、本を読んだり、ブログを書いたりしています。さらにYouTubeにはNETFLIXと肩を並べる良質なコンテンツが無料でたくさんありますから特に不便なことはないです。

NETFLIXをやめたことで「莫大な時間」が手に入ることは説明するまでもありません。やらないことがあるにも関わらず見てしまい、後々追い込まれて後悔するなら初めから見なければいいだけです。

NETFLIXを解約すれば「NETFLIXオリジナル作品が見れなくなる」

と心配している方がいらっしゃるかもしれませんが、見たい気持ちはその時だけで数時間後または翌日にはその気持ち消えています。あなたのYouTube, NETFLIX, Prime Videoウォッチリストは見ていない作品がいっぱいなっていませんか?ウォッチリストに追加するだけで見た気分になっているのです。

ウォッチリストに追加したところで見ないのだから、その時間と労力は完全に無駄です。どれをウォッチリストに追加するかどうか、この動作も判断の一つです。

また無駄な判断をしてしまった。

トレーニング

man holding black barbell
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レーニングにかかる時間を見直してみると、移動、着替え、トレーニング、シャワーなどトータルで2時間は確実に使っていることが分かりました。しかし今はジムでトレーニングすることを完全にやめて、自宅で怪我防止、柔軟性UP、インナーマッスルの強化に重点をおいたヨガを取り入れています。

ガは大体20〜30分ぐらいで終わりますので、トレーニング時間に比べればかなり短くなり、移動時間もありません。ヨガマットは普段から使っているため特別に敷く時間が必要なく、普段から薄着なので着替えることも特にありません。

も一度大きくなった筋肉を手放すことに、実際はかなり抵抗がありました。しかしトレーニングの目的を見直してみると全て曖昧な理由で明確なものが見えてきませんでした。そこでサーフィンのための体づくりをすると言う目標を新たに掲げて、ヨガを始めました。

ジムに通っていた頃はベンチプレスで110kgを上げられるまで成長しましたが、サーフィンする上ではそれはただの重りでしたし、筋肉の可動域を狭めていました。

入浴

stainless steel shower head on white ceramic wall tiles
Photo by Karolina Grabowska on Pexels.com

槽に浸かれば、お風呂を上がるまでに20〜30分かかりますよね?その時間が勿体ないので、5分で終わるシャワーにしています。ニュージランドに留学していたとき、まだ現地は春を迎えたばかりで寒く浴槽が恋しく感じましたが、人はすぐに慣れます

は夏の時期あまりお風呂に入りません。ほぼ毎日、海に入っているし海から上がれば水道を浴びます。それで十分です。また次の日も海水に浸かるのだから毎日はいる方が面倒で時間が勿体ないのです。本当に社会から切り離されて生活を手にしたら、お風呂は週1になるかもしれませんね。

学中に一緒に住んでいたサウジアラビア人がシャワーを浴びているところを僕は見たことがありません。ただ香水の匂いが強烈に強かったです。部屋が隣だったので僕の部屋まで扉を閉めていても匂いがきますし、彼が引っ越しした後も1週間ぐらいは匂いが残っていました。

日本では水が豊富ですが、海外ではラジオ、テレビで毎日「シャワーを短く、節水しよう」と放送されています。だからシャワーを毎日浴びないことは海外では結構当たり前のことだったりします。

LINE

多趣味

多趣味をやめた理由についてはこちらの記事にまとめてあります。

他にもミニマリストが手放したものなどを掲載してます

結果、一点集中が最大の効果を発揮する

無意識で無駄な習慣はエネルギー、判断力、時間、お金など全てを無駄にしています。それだったら一点に集中する方が、余計なエネルギー、判断力、時間、お金を節約できます。

食事をしながら画面を見ても理解度は上がらず、噛むことも疎かになり太る原因にもなります。現代人の運動量は昔の人に比べて少ないことは説明するまでもありません。だから1日3食はただの食べ過ぎであることも研究で明らかになっています。だから1食分の時間を削ることができれば「やりたいこと」のためにその時間を使うことができます。

人の時間を奪っている一番の悪者は携帯だと思います。海外ドラマやYouTubeで動画を見始めると止まらなくなった経験は誰もが知っています。だったら解約するかアプリを消すなどして簡単にアクセスできないように何か制限をもうけて時間を確保するしかありません。

お風呂で動画を見始めたらもうお終いです。これを見終わったら出ようと思っていても続きが気になり、つい見てしまう。おそらく自分にはこう言い聞かせているだろう。

「半身浴しながら動画見てるから一石二鳥」

しかしこれは間違いです。実際にはお風呂から出ることが困難になり、予定していた時間よりかなり多くの時間を無駄にすることになります。だんだんのぼせてきて動画の理解度も下がるか、お湯の温度が下がり寒く感じることでしょう。

2つ以上のことを同時にする、食事をしながら動画を見る、お風呂で携帯をいじるなど意識的ではなく、無意識に行っていませんか?一度あなたの生活を見直して、その1日を自分で意識的に判断したことだけ行えば、日常の無駄が見えて、景色と考えが変わります。せひ試してみてください。

今度マインドフルネスとマルチタスクの効率の悪さについて記事を書きますのでそちらでもっと詳しく解説します。

今回はこの辺りで!

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