身軽になって帰ってくる 旅行はモノを捨てる絶好の機会

man holding black backpack ミニマリズム
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今回は身軽になって帰ってくる旅行について解説します。

行から帰ってきた時を想像してください。両手にお見上げの袋、背中にはリュック、パンパンに詰め込まれたキャリケース、旅行で溜まった疲労から帰宅後すぐに荷解きするひとは少ないと思います。しかしそれらをほったらかしにすることはできません。なぜならキャリーケースの中には濡れた水着、下着、タオル、服などの洗濯物がたくさんあります。さらにお土産には賞味期限や冷蔵保管しなければならないものがあるため放置できるはずがない。

もし、ゆとりのあるキャリケース1つを楽々と転がしながら帰って来れたら疲労軽減や帰宅してからの荷解きが簡単にできると思いませんか?

今回伝えたいことはまさにそれです!!

旅行先でモノを捨てて帰ってくると言うことです。

旅行はモノを捨てる絶好の機会

行最終日を想像してください。

  • 大量のお土産を持ち歩いて観光できないからコインロッカーに預ける。
  • 重量オーバーしたから荷物を空港で広げている人。
  • 重たそうに荷物を持っている人。
  • 全身が荷物で覆われている人

れら全てに共通することはモノが多いことです。だから旅行先で荷物を減らせば、コインロッカーを探す時間とお金が節約できるし、重量オーバーになることは当然ない。このような無駄なお金、時間、行動をなくぜば、カフェでゆったりと最終日の予定も立てたり、慌てず空港や駅に身軽に向かうことも可能です。

行先でモノを捨てる理由は、合理的で取り返しがつかないことです。キャリーケースやカバンには容量制限があり、たくさん購入すれば当然容量オーバーになります。そうなれば自然に不要なものが見えて、結果それらをホテルなどで捨てる選択になると思います。チェックイン後は、すぐに清掃員が掃除に取り掛かるため、あなたの不要なものは本当のゴミになります。もう取り返しがつかないと思えば、潔くて心が軽やかになることは想像できると思います。

旅行先で捨てるモノ

外用はお気に入り、内用は捨てられるモノ

  • 下着
  • タオル
  • 化粧品、日用品のサンプル

えば、ゴムが伸びたパンツ、穴が開きそうな靴下、ほつれが目立つタオル、部屋着、壊れかけのサンダル、あと少しでなくなる歯磨き粉、化粧水のサンプルなど、これらが旅行先で比較的捨てやすいものだと思います。荷造りするときにお気に入りのモノをだけを詰めるのではなく、捨てられるモノを持っていきます。

※僕が実際に捨てたことのある物

下着、服、帽子、サングラス、ヘアーワックス、歯ブラシ、シャンプー、文房具など

知り合いで現地でキャリケースを買い換える人もいます。

身軽を体験した結果

  • 疲労軽減
  • 荷物が軽い
  • 荷解きが楽
  • 不要なゴミが出ない
  • 洗濯物が減る

行を終えて帰宅したとき、とても疲れてないでしょうか?お土産を含んだ重たい荷物を運んで、洗濯物を出し、観光名所のパンフレット、ジュースやスナックのゴミの分別など旅行を終えたにも関わらず、やるべきことはたくさんあります。しかしモノを減らせば解決できるのは?

たい荷物は、現地でモノを捨てれば軽くなり、洗濯物も少なくなります。そしてパンフレットなどはその場では価値がありますが家では価値がゼロです。そんなモノを思い出の品として保管するより、写真で見返す方がその光景が蘇ります。パンフレットに載っている地図や説明はあなたの普段の生活に価値を与えないですよね?

つまり、身軽になることで疲労軽減につながります。これは身体の疲れだけではありません。心と精神の疲れを和らげてくれます。これまで捨てられなかったモノを捨てれた爽快さを感じ、帰宅してからのタスクが少なくなり、考えることが減ります。余計な考えと言うのが心の不安を煽り、精神を不安定にさせているのです。だからモノと余計な考えは現地で捨てて、気楽に機内または車内でくろげばいいのです。

まとめ

ここまで読んで、モノを捨てる旅行が少し魅力的に見えたのでないでしょうか?

従来の考えであれば行きと同じ荷物に加えて、お土産を持って帰ってくると言うのが当たり前でしたが、現地でモノを捨てて身軽になって帰ってくる考えかた。

そこに見えたのは、ゆとりある旅行です。両手は荷物で塞がり、背中にはリュックこのような光景をみて、ゆとりがあると言えますか?それより軽そうなキャリケースを軽々と転がしている方がゆとりが見えますよね。そしてゆとりある旅行に欠かせないモノはゆとりある時間お金です。だからコインロッカーに行く必要がないように荷物は現地で減らします。それが結果として、帰宅後のタスク(荷解きや洗濯物を出したりなどの行為)が減ることにつながります。またそれらは肉体的、精神的にも疲労を軽減してくれます。

もちろん旅行先でお気に入りの服を着て、絶景をバックに写真を撮りたいことは理解しています。ただ内つまり写真を撮らなくてもいい場面では、カッコつける必要がありません。だから捨てられるものでいいのです。

なぜ旅行に行くたびに新しい服や水着を買うのでしょうか?『向こうは季節が違うから服を買わないと』と言いますが日本には4季があります。だから今持っているモノで十分に対応できるはずです。新しい機会だからと言って何か買い足す必要はありません。一番快適に過ごせるのは、普段使っているものです。張り切って慣れないモノを着ると靴擦れや首元が擦れたりします。こんなことが起こってはゆとりのある旅行とは言えません。運動会や遠足には履きなれた靴を推奨している理由を昔は、理解していたのにも関わらず、いったいどこで根本的なことを忘れたのか。

コメント

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