菜食は幼児からお年寄りそして妊婦, 金メダリスト, トップアスリートなど誰にでも当てはまる理想的な食事

man woman hand luxury ミニマリズム
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僕はヴィーガンになった今でもほぼ毎日ヨガをして、週に数回サーフィンする。加えて、最近座ることが増えたので週2回のランニングを取り入れた。そんな僕はよくこんな質問をされ。

ジム通い系
ジム通い系

スポーツするなら肉は食べたほうがいいんじゃない?

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なぜ、そう思うの?

でも、俺は肉食べなくてもピンピンしてるやろ?

今日はこの質問に答えながら

  • スポーツと肉食
  • 菜食とトップアスリート
  • 日本人の骨格と肉食

上記の3つのトピックにも触れる。驚く内容ばかりでかなり面白いと思うので、ぜひ最後まで目を通して頂きたい。読むのが苦手な人は、読み上げ機能を使うのがオススメ!

では本題に移ろう。

スポーツしている人は肉を食べなくて大丈夫?

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うしても筋トレする人、アスリートは肉を食べているイメージがあるらしい。それはおそらく企業が肉は男の食べ物と宣伝して、簡単に食べられるサラダチキン、ハンバーガー、ステーキなどを販売したからだろう。でもどうしてこのようなイメージが私たちに植え付けられているのか?

ここで一度僕が添付している下の2分の動画を見て、また戻ってきてほしい。

肉だけに存在する栄養素はない

食はアスリートだけでなく幼児からお年寄りそして妊婦、全ての人に当てはまる理想的な食事であると世界最大の栄養士学会も発表している。それはなぜか?

肉からしか取れない栄養素は存在せず、全ての必須栄養素は植物から摂取できるからだ。

もたまにヴィーガンになって病気になる子供や大人がいる。その理由はこれまでの食生活からの影響または、知識と経験不足によるもので菜食とは全く関係ない。だからいきなり菜食を始めることはオススメできない。最初はフレキシタリアン(たまに菜食を取り入れる人)がいい。

参考記事

菜食とトップアスリート

メダリスト、世界王者などのトップアスリートが菜食を取り入れたり、ヴィーガンになる人が増えている。最近はスポーツ業界だけでなくセレブ、著名人からも注目を浴びている。

ヴィーガンアスリート

こで紹介したのはほんの一部だけで、カヤック、重量挙げ、マラソン、アームレスリング、レスラー、バレーボール、柔術、フィギュアスケート、スキーなど、どのスポーツにおいてもヴィーガンアスリートがいる。そして選手たちは輝かしい成績を残し続けている。

Great Vegan Athletes
Great Vegan Athletes - Vegans Thriving. Elite Vegan Athletes

菜食を取り入れているプロサーファー

https://www.peta.org/features/surfers-get-on-board-with-planet-based-eating/

日本人は肉を食べたから骨格が大きくなったのでは?

の日本人は現代人よりかなり小さかったことは誰でも知っている。そして現代人は西洋文化の影響で「昔に比べて肉をたくさん食べるようになったから骨格が大きくなった」と皆が思っている。

しかしそれは間違いである。

えは、昔に比べて食料供給量が安定してる先進国では単純に食べる量が増えたからだ。身長は遺伝子によって決まり、肉食とは全く関係ない。実際に、ずっと肉食だけど背が低い人がいれば、ずっと菜食で背が高い人もいる。

だから「成長期にはたくさん牛乳を飲んで、肉をいっぱい食べて大きくなろう」と言うのは神話である。ベーコン、ソーセージ、ハムはタバコと同じぐらいの発癌リスクがあり、加工肉を食べることは病気のリスクを高めている。

ちろんタバコを吸っていても癌にならず長生きした話、肉を一生食べ続けたけど、なんの病気にもならず100歳を迎えた話はあるが個人単位の話は参考にできない。だからWHOなどが何十万人を対象にした研究のほうが信頼できる。

今日一番伝えたいこと

ヴィーガンでも金メダリスト、世界チャンピオン、トップアスリートになれることを証明しているヴィーガンアスリートがいる事。そして菜食は運動する人以外にも幼児からお年寄り、妊婦まで全ての人にとって理想的な食事であることも報告されている。

スポーツをする人は肉を食べたほうがいいと思うのは、我々が洗脳されているだけであり、肉は男の食べ物でもなんでもない。確かに肉食動物を見ていれば、強く見えるが私たちの体の構造は草食動物に近い。そして菜食に切り替えたことによって肉食だった頃より高いパフォーマンスを発揮するアスリートがいる事。

日本人は肉を食べるようになってから骨格が大きくなったのではなく、単純に食べる量が増えて十分な栄養が取れるなったからである。身長は遺伝子によって決まることであり、肉食・菜食はあまり関係ない。「成長期にはたくさん肉を食べて、いっぱい牛乳を飲んで大きくなろう」と言うのも神話であることが証明できる。

いまだに学校給食で牛乳が出されていることに疑問を感じないか?これでは牛乳を飲むことは、正しいことだと勘違いしてしまう。実際は、学校給食に携わる栄養士や教育委員会が勉強・知識不足なだけで、子供達の健康を思えば牛乳、加工肉は出さない。

でも、それでは子供たちが食べてくれない。彼たちの舌は大人に比べて、非常に敏感だから野菜は青臭く感じて嫌う。でも大人になると舌がバカになり、苦い、辛い、酸っぱいモノが平気で食べられるようになる。だからバカ舌になった大人に「野菜を食べろ」と言われてもなかなか言うことが聞けない。

子供に野菜を食べさせたいのであれば、かなりの勉強、知識、経験、工夫、戦略が必要になってくる。そこに予算が回って来ない限り、加工肉と牛乳は出され続けるであろう。

昨日までの栄養学は全て嘘で、今日知ったことが真の栄養学。

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