「ミニマリスト」と「シンプリスト」の違いはあるのか?

white round table near white wall ミニマリズム
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先日から友人に「ミニマリスト」と「シンプリスト」の違いを教えてほしいと言われ

その時は、「モノの量に違いがある」と答えました。

この両者の定義付けは非常に難しく、誰もが疑問に感じたことがあると思います。

僕としては、名乗りたい方を名乗ればいいと思います。

またどちらにも当てはまらないと思うのであれば、新しい言葉を生み出していいと思います。

実際に、西野亮廣さんが書かれた革命のファンファーレの中でも「肩書きはたくさん持て」と書いてありました。

西野さん以外の著名人もそのように発言していますし、僕自身も完全に同意です。

もしくは、周りから言われるようになればそれを肩書きにしてもいいと思います。

肩書きに捉われない考えを持つことも重要ですので、

今回はシンプリストとミニマリストの違いを簡単にまとめます。

ミニマリスト

ミニマリストはご存じの通り、生活に費必要最低限のモノで生活をするライフスタイルの一種です。

ですから僕の部屋を見て、僕のことを「ミニマリスト」と呼ぶのはなんとなく分かっていただけると思います。

ですから、僕は今までシンプリストと名乗ったことはありませんし、呼ばれたこともありません。

そしてミニマリストは何か一点に集中するために、不必要な部分を削ぎ落としていくため「シンプリスト」とは呼べません。

インテリアに関しては、必要最低限の数にこだわりはありますが、色は特に気にしません。

シンプリスト

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シンプリストとは、簡素・単純・飾り気のないをコンセプトにしているライフスタイルの一種です。

やはりその分、シンプリストはミニマリストに比べてモノが多い事が特徴です。

必要最低限というよりは、シンプルな部屋かつおしゃれの要素も感じ取れます。

ですからモノの統一感や色にこだわりが見て取れ、モノの数は特に気にしません。

両者の最終形態

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ミニマリストはモノが少なく、全てが必要最低限になっていることに対して、

シンプリストはモノの統一感であったり、色にこだわりを持ち、数はそれほど気にしません。

結局のところは、どちらが本人にとって居心地が良いかどうかだと思います。

僕の意見としては、シンプリストはモノが多く(ミニマリストに比べて)、おしゃれの要素を残している反面、掃除や整理に時間を取られ、そこに疑問や嫌気がさせば、モノが徐々に減っていくのではないか?

そして気がつけば、「ミニマリストになっていた」なんて事が十分あり得ると思います。

逆に極端に減らしすぎたことが、居心地を悪くする原因だと分かれば、必要だと思うモノを買い足しシンプリストに戻るなんてこともあり得ます。

結局のところ、両者にそれほど大きな違いはなく居心地の良さで決まると言う事です。

シンプリストもミニマリストも明確な定義がなければ、資格などもありません。

それに肩書きに関してはマキシマリストになる方がいいと僕自身考えています。

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