【日本の階級制度】肉食文化と密接な「被差別部落【同和問題】」についてヴィーガンが解説。神戸牛が世界で有名になる裏側。

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差別が起こる原因は、教育にある。

考えを持たない者は、都合のいい者になるだけだ。

全人類が菜食を取り入れれば、この世から差別はなくなると信じているヴィーガンミニマリストのEitoです。

約一年ほど前の話ですが、ニュースで「アジアンヘイト/アジア人差別」よく取り上げられていました。しかし海外で起きているアジア人差別は今に始まった話ではありません。

日本では悲しいことに、日本人が日本人を差別する「同和問題」「被差別部落」と言うのが存在します。

そしてこの問題が日本の肉食文化と密接な関係にあります。

その背景には、世界的に有名な和牛・神戸ビーフの歴史があります。

肉食だけが同和問題の原因ではありませんが、大きな部分を占めることは間違いありません。

被差別部落・同和問題

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被差別部落の歴史は封建時代まで遡ります。

※日本の封建時代とは鎌倉時代から明治時代まで続きました。この時代は出生によって所属する社会階級が決まり、武士の子は武士、農民の子は農民などです。

部落民は死刑執行人、肉屋、葬儀屋など、不浄とする仕事をさせられ、生き物の「死」に関わる仕事は穢れ(けがれ)が多いことから「穢多(えた)」「非人」と呼ばれてきました。

しかし彼らの専門技術というのは素晴らしく、農業で使われていた牛や馬が亡くなると、死体を解体してお祭りで使用する太鼓を製造したり、馬具や武具を製造していました。

それから明治時代に入り西洋文化が徐々に広まると、日本にも肉食文化が入ってきます。

そうすると肉屋は牛を買い、彼らを屠場へ連れていき、牛を殺めるのは部落民です。

今では当たり前に、動物を殺めてを頂くこと(食・衣)は当たり前です。

それと矛盾するように、その地域や人々を差別する事が起きています。

歴史

1871年 解放令によって封建制度は廃止されましたが、差別は続く。

1922年 全国の部落出身者が集結し全国水平社(部落解放運動団体)が結成。しかしこの運動も第二次世界大戦の波に飲まれてしまう。

1947年 日本国憲法 「国民主権」「平和主義」「基本的人権の尊重」施行

高度経済成長の1960年代には、部落地域の住環境や生活水準の向上を意図として同和対策事業が行われましたがそれでも差別はなくならない。

都市化の影響により、人々の流動が盛んになり部落地域と知らずにそこへ入ってくるなどして、部落差別や同和問題の認識は薄れつつある。

ヴィーガンの意見

江戸時代から続くこの部落差別・同和問題について若者の間では「無関心」「聞いた事はあるが実態をしらない」と言う人が多くいます。

実際に、僕自身もその一人でした。

菜食を初めてから様々なドキュメンタリー映画、書籍などを通じて、酪農や環境の実態を知る過程で、「日本の肉食文化」に対する興味も同時に湧いてきました。

これまで僕が読んできた書籍の中で、同和問題と肉食文化に関することは見た事がなかったため、今回書いてみることにしました。

生き物を殺めることは、誰もが「進んで」できることではありません。

このような「誰もがしなくないこと」をさせられてきた、社会的に身分の低い者たちが日本だけでなく、世界中でいます。

アメリカの屠場で働く人は不法移民が多く、彼らの大半が英語を話せず理解もできず搾取されています。

このような事態が起こる原因は、やはり経済的に貧しいことが挙げられます。

しかし今回、様々な資料を読み、部落民=貧しいは間違いであることにも気がつきました。

その一例としては、世界的に有名な「神戸牛」があります。

1868年から神戸に外国人居留地ができ、そこに住む欧米人は肉食を当たり前としていました。

そこで、欧米人らが教えた屠畜方法が「神戸仕立て」と言われ、今の神戸牛ブランドを支える大きな柱となっています。

この技術は農業などで使われていた牛や馬の解体方法とは違い、特別な技術が必要でした。

だから屠場主はそれほど貧しい生活を送っていなかったと資料に書かれていました。

和牛が世界で有名な理由は他にもあります。それは飼育方法です。

和牛はクラッシック音楽を聴き、ビールを飲み、マッサージもされます。

本当に人間みたいです。

そしてその和牛を育てている農場主は、愛を込めて一頭一頭育てています。

しかし本当に愛情をもって接するのであれば、競にはかけないでほしい。

と言うのが僕の本音です。

今回のこの差別が現代でも続く理由はシンプルに教育が不足しているからです。

メディアは大衆をコントロールするスゴい力を持っています。

どの情報を信じ、誰からの情報を信じるかは、本人次第ですが必ずしも大衆が正解ではありません。

僕としては、個人活動家の影響力は小さいですが情報の質はマスメディアより、格段に高品質だと思います。

ある精肉店の話

大阪府貝塚市にある精肉店のドキュメンタリー映画ありますので、予告だけで見ていただきたい。

みんなの人権110番(法務省)

 法務省の人権擁護機関では、同和問題(部落差別)やえせ同和行為を含む、さまざまな人権問題についての相談を受付けています。

電話 0570-003-110(ゼロゼロみんなのひゃくとうばん)
時間 月曜日~金曜日 8時30分~17時15分(祝日・年末年始を除く)
この電話はおかけになった場所の最寄りの法務局・地方法務局につながります。

References

【視点】日本の被差別民――隠れた階級制度 - BBCニュース
均質でおおむね調和的な社会という定評がある日本で、被差別民は普段目につくことのない例外だ。東京を拠点にするライター、マイク・スンダ氏が取材した。
https://www.pref.kumamoto.jp/uploaded/attachment/133587.pdf https://blhrri.org/old/info/book_guide/kiyou/ronbun/kiyou_0159-02.pdf

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