最初に断言します。
スマホがない世界の方が人間味がある!
先週、新型コロナワクチンの接種に行ってきました。
接種後、体調の変化を観察するために15分間待機するように言われ、大きな部屋で僕を含めて50人ぐらいが待機していました。
そこで気づいたことが、9割の人がスマホ触り、時間を潰していました。
つまり、老若男女「スマホ依存」予備軍だと言う事です。
だから今回は、スマホ依存(デジタル・ミニマリズム)から脱出する方法を8つご紹介します。
僕自身が過去にLINE・Instagram・Twitter・YouTube・NETFLIXなどの様々なSNSとサブスクの動画ストリーミングサービスから脱却の経験をもち、その結果スマホを触る時間は1日1時間以下です。
(※仕事上、日によって変動はありますが多くても2〜3時間です。)
スマートフォンは非常に便利で、私たちの生活に欠かせないアイテムであり生活インフラです。
その便利さが故に、人間はどんどん怠慢になっていき、人間味がありません。
だから本日の内容をこんな人に読んでもらいたい!
- スマホ依存
- SNSがやめられない
- 携帯がないと不安
- お風呂にスマホを持ち込む
- トイレに持ち込む
- 1日3時間以上触る人(特定の理由なくして)
実は、iPhoneを世に出したスティーブ・ジョブズとマイクロソフトのビルゲイツは自身の子供にスマホを持たせませんでした。
彼らは知っていたのでしょう。デジタル依存の恐ろしさを。
スマホ依存がヤバい!
【スマホ依存がもたらすヤバい影響】
- 睡眠不足
- 幸福度の低下
- 負の感情が増加
- 疲労感を増加
- 主体性を弱める
- 集中力低下
- 健康リスク増加
- 時間の浪費
- お金の浪費
- 人間関係悪化
- 人間味が減る
スマートフォンは使用していない時でも微量の電磁波を放出しており、これが脳に良くないとされています。
しかし現代人のほとんとがスマホでアラームをセットし、枕の横に置いて寝ています。
これでは7時間寝たとしても、脳の疲れは完全に取れません。
そしてスマートフォンの中は、ディズニーランドよりも魅力的な世界が広がっています。
そんなおとぎ話以上の世界を見ていると、現実に目を向ける事ができなくなります。
結界「幸福度の低下」「負の感情」「主体性を弱める」などに繋がります。
そしてスマホ依存は精神面を傷つけるだけでなく、健康面も損ないかねません。
どれだけ崩れた体勢で居ようとソファーで横になっていようが、得られる情報が同じであれば、わざわざ背筋をピンっと伸ばして携帯を触る人がほとんどです。
またこのような体勢は疲労感を増加させ、血流も悪くなります。
さらに崩れた体勢から起き上がる事は非常に困難なことであるため、次の動作に移る気力がなくなります。
その結果、食習慣が乱れて更なる健康リスクを高めることになります。
何かに依存するということは、非常に恐ろしいことです。
「それがないと生きられない」「それがないと〇〇できない」
このような状態は状況になる前に、先手を打ちましょう。
デジタル・ミニマリズムの魅力

ミニマリストは必要最低限のモノで豊かに生活するライフスタイルです。
それをデジタル版にしたのがデジタル・ミニマリズムです。
つまり、
デジタルとの接点を必要最低限にして、オフラインの幸せと豊かさを感じる方法です。
デジタルから離れることで物事を先延ばしにすることが減り、生産性が上がります。
しかし何の目的もなくデジタル・ミニマリズムを実践すると、ただ単に暇になるだけです。
ですから新しく生まれた時間の中で「やりたい事」を事前に決めます。
例えば、
- 先延ばしにしていることを終わらせる
- 新しいことに挑戦する
- 昔できなかったことに挑戦する
- ヨガ、瞑想をする
- 掃除をする
- 断捨離をする
- 本を読む
- 楽しみを見つける
今から具体的なデジタル・ミニマリズムの実践法をご紹介します。
デジタル・ミニマリズム実践方法7選
僕はこれまでに
- LINE
- YouTube
- NETFLIX
- Prime video
などなどの様々なSNSを止めた経験を持ち、写真フォルダーの写真は9枚になりました。
そんな僕が実践してきた「デジタル・ミニマリズム」をご紹介します。
どれも初心者向けであり、この記事を読み終えた瞬間から、取り掛かることができます。
ぜひ実践してみてください。
今のあなたは「中毒者」です。
だから思い切った行動が少し必要になりますが、この初動が次の行動に変わるため、試す価値は大いにあります。
充電する場所を変える



スマホとの距離をとり、アクセスの悪い所で充電する
スマホをベットの横、机の横などの比較的手が届きやすい場所で充電している人がほとんどです。
この「すぐに手にできる」が問題です。
だからスマホと距離を取るために、普段いない場所で充電します。
例えば
- 玄関
- キッチン
- 廊下
脱衣所やトイレも一見、良さそうに思えるのですが、そのままお風呂に持ち込んだり、トイレで長時間いじることに繋がりかねないため、オススメできません。
玄関であれば大抵コンセントがあり、充電することに関しては何の問題もありません。
また玄関は出入りする時意外は、基本的に滞在しない場所です。
だから「わざわざ玄関まで携帯を取りにってまで確認すべき内容なのか?」と疑問が生まれるためスマホ時間をかなり減らす事ができます。
もし無意識に玄関に向かい携帯を触るようであれば中毒者確定です。
アプリを消す



SNSのアプリを消して、Webからアクセスする。
アプリを開くと常にログイン状態のため、簡単に最新の投稿を見る事ができます。
しかしアプリを消すと、Web(Safari、Google)などから検索して、そこからログインしてようやく、気になる投稿を見る事ができます。
この動作は非常に面倒で、わざわざこんな面倒なことをしてまで見るべき情報なのか?と疑問が湧いてきて自然と手が止まります。
充電しない



充電が切れたスマホはただの「長方形の重り」
充電が20%以下になるとエコモードに入り、10%を下回ると充電しろと通知が来ます。
そして充電すると、いくらでもイジれる状態になります。
しかし充電しなければ、あと数分で強制的にスマホから離れることになります。
充電がなくなる事を「良い意味」で捉え、あえて充電せずに本当にやらなければならない事に注力しましょう。
常にマナーモード



重要な内容以外はすぐに返信しなくていい
重要な連絡や緊急の連絡というのは、せいぜい月に1〜2回程度です。
だから常にマナーモードに設定しておいても、あとから連絡すれば大丈夫です。
本当に重要な内容はその日にいきなり決まるモノではありません。
前々から入念に決めたことが本当に重要なことです。
そして大抵の通知は、しょうもない内容です。
- 今月でポイントが切れます
- ブラックフライデーがもうすぐです
- 〇〇さんがあなたをフォローしました
- 〇〇さんがいいねしました
- 〇〇さんからメッセージが届いています。
SNSは広告の塊です。その広告を見てもらうために、ユーザーの滞在時間を長くして、中断すればすぐに呼び戻すようにSNSは設計されています。
だから通知の9割はどうでもいい内容なのです。
知らない番号は出ない



知らない番号を出て得することはない
知らない電話番号からの着信は以下の内容が多いです。
- 営業電話
- 詐欺
- アンケート/市場調査
- 新しいサービスの紹介
必要な連絡先は事前に登録しておき、知らない番号に時間を割くことはやめましょう。
スマホユーザーのほとんどがLINEなどのSNSを活用して、チャットや電話をしているため電話番号を使っての通話は珍しくなりつつあります。
ですから必要な連絡先は既にSNS上や連絡帳にあり、わざわざ知らない番号を取る必要はありません。
部屋から出さない



スマホは、隣りに居なくていい
現代人のほとんどが家の中であってもスマホを肌に離さず携帯し、お風呂・トイレにまで持っていきます。
その結果、移動場所の滞在時間が予定より長引く事が多く、1日の時間配分が狂いかねません。
その結果、朝はバタバタして、夜は就寝時間が遅くなるのです。
だから携帯を触る部屋を限定します。
自分の部屋だけ、リビングだけのように決めることで、家のなかでスマホがない生活を体験することができます。
余談ですが、
あなたの携帯をハッキングした変態ハッカーがあなたの入浴姿やトイレにいるところをあなたのカメラから覗いているかもしれませんよ。。。
サブスクの解約



サブスク解約で大量の時間を手にする
月額払いで映画やドラマが見放題のNETFLIX・アマゾンプライムビデオ・Huluを解約すれば、デジタルから遠ざかる事が可能です。
DVDをわざわざ借りに行かなくても指先一つで映画視聴が可能になり、毎週楽しみにしていたドラマも今では、一気見ができてしまいます。
何も我慢する事なく、観たい時に好きなだけ見る事ができる環境だからこそ自己制御が必要です。
NETFLIXのオリジナルコンテンツは莫大な製作費を投入しているため、途中で止められなくなるのは当然のことだと思います。
しかし現実には、あなたが
「先延ばしにしていること」「やらなければならないこと」「やりたかったこと」があります。
動画視聴時間を削り、人間味のある時間を手にしましょう。
人間味ある関係だから「味」がある
スマートフォンは非常に優秀でいつも私たちを助けてくれます。
道が分からなければGoogle Map、お腹が減ればUber Eats、オススメの店が分からなければ食べログ、疑問があればGoolge先生、気になる異性を探るSNS、面白いコンテンツがたくさんあるYouTube、愚痴るためのTwitter、日常をお披露目するインスタのストーリーズ。
このように自分の欲求をすぐに満たしてくれるスマホに、依存することは当然のことだと思います。
しかしその代償に色々とやばい事があります。
- 睡眠不足
- 幸福度の低下
- 負の感情が増加
- 疲労感を増加
- 主体性を弱める
- 集中力低下
- 健康リスク増加
- 時間の浪費
- お金の浪費
- 人間関係悪化
- 人間味が減る
このような事態を避けるためにデジタル・ミニマリズムを活用します。
デジタルとの接点を減らし、オフラインの幸せと豊かさを感じることができれば、それが自信となりスマホからの依存を断つ事ができます。
そうすることによって人間本来の暮らしを取りもどし、人間味のある人になれます。
しかしスマホ依存に関わらず、どんな依存であっても断つことは簡単ではありません。
そのため思い切った行動が必要です。。
そこで今回僕は「スマホ依存から脱却する方法7選」をご説明しました。
- 充電場所を変える
- アプリを消去
- 充電しない
- 常にマナーモード
- 知らない番号はでない
- 決まった空間からださない
- サブスクの解約
簡単に始められそうなものがある一方で、サブスクの解約などすこし難しいものもあります。
ですが何かをやめるときは、明確な線引きがある方が圧倒的に達成率は上がります。
あなたにとって少し過激な脱却法を実践する事で、自分に自信が着き、話のネタにもなります。
そして、このような話はチャットで話すと長くなり、文にまとめることが難しいです。
その一方で、電話で伝えるとなると長電話になりかねませんから、それなら会って話そうとなるはずです。
こうして、オフラインの関係が広がり強くなるのです。
スマホから断つと暇になる
依存から断つと暇になり、再びスマホに手が伸びる可能性があります。
その事態を避けるため、事前にスマホ断ちでできた時間をどのように使うかを決めます。
例えば、
- 先延ばしにしていることを終わらせる
- 新しいことに挑戦する
- 昔できなかったことに挑戦する
- ヨガ、瞑想をする
- 掃除をする
- 断捨離をする
- 本を読む
- 楽しみを見つける
新しく生まれた時間をうまく活用する事で、日々の生活水準が向上します。
その時間はスマホを触っている時間より遥かに、内容が濃く充実感があるからです。
画面をスワイプしているだけでは、何も変わりません。
まずスマホを手放し、手にするアイテムから変えていきましょう。
コメント